初期管理

播種工法同様、芝苗工法では初期管理は重要であり、適切に行われない場合は、ターフの完成が大きく遅れることがありえる。

散水

通常の芝苗工法では、スプリグが活着し生育を開始するまで約1カ月かかり、その間の散水によって、その後の生育が左右される。種子ほど湿り気を保つ必要はないが、完全な乾燥状態にならない程度に散水は必要である。

順調に活着した後は、特に暖地型芝草の場合、それほど散水は必要でないが、十分な散水を行うことによってターフ形成速度を高めることは可能である。

施肥

播種工法と同様に、張芝前あるいは直後にリン酸質肥料を散布し、活着後は窒素成分を施用する。

散水量が多い場合は、肥料分の流亡が激しいため、肥料の効き具合のチェックが必要である。

刈込

芝草の横方向への生育を促すために、生育が始まった後に頻繁な刈込みが必要である。

病虫害防除

播種工法と同様に、芝草の活性が高いため、病虫害とも大きな被害とはなりにくいが、特に虫害については注意が必要である。

目土

ほふく性の芝草であるため、初期管理期間中に10mm程度の目土は必要となる。

転圧

転圧 特に筋植工法の場合、筋状に小さな段差が出来るので、最大4t程度のマカダムローラーによる転圧が効果的である。転圧による生育の遅れが出るので、ターフ完成時期を十分に考慮し転圧する。

活着前には影響が出ないため、施工直後に重転圧を行うことは効果的である。



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