シート養生

発芽率を上げるため、あるいは発芽までの日数を減少させるためにはシートによる養生が効果的である。使用されるシートには水溶性のもの、不織布、農業用ビニールシートなどが用いられる。

特に暖地型芝草種子の場合、春季の播種施工には地温上昇の効果が大きい。

水溶性シート

水溶性シート パルプ製の水溶性シートは多少の保温と散水による種子の移動を防止する効果があるが、常に表面を湿った状態にしておく必要がある。

発芽後にシートを撤去する手間はないが、溶けた繊維が不透水層の原因となる可能性もある。また、風によって容易に切れるため注意が必要である。

不織布

不織布シートによる養生 保温効果が高く特に寒冷期の播種には適するが、材料費は高価である。通気性、透水性はあり比較的むれにくい。

材料により光の透過率が異なり、透過率が高い方が地温が上昇しやすく発芽も良好となる。

ビニールシート

黒色と透明の2種があり、厚さも様々である。薄いものは安価であるが破れやすいため、0.05mm以上の製品が使い易い。

播種後の養生においては、表面の湿度を保ち保温効果も高い透明の穴空きタイプが効果的である。



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